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【特集】検証資料や機能確認結果を公開|クラウド移行の前に疑問点を解消する
製品やサービスの「作り手の視点」と「使う側の視点」は異なります。
従って、作り手は全てのユースケースを想定できていないために、作り手の視点によるテストでは見落とされている確認項目が存在します。
よって、検討や導入プロセスなどの個別工程においては、使う側の視点による「検証」が重要になります。
- アイディアや企画、構想(コンセプト)に対し、実現可能なのか
- 目的とする効果や効能が得られるのか
- 市場に受け入れられそうなのか
- 機能、非機能要件に対して仕様が合致するか
- 性能に問題が無いか
- 不具合はないか
個別工程において検証を実施しておくことによって、企業はリスク回避やコスト削減、運用メンバーのスキルアップを実現することができます。
本記事では、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)で実施したクラウドに関する簡易な機能確認から詳細な検証の一部をご紹介します。
▼ 目次
・2018年10月|SAP S/4HANAのインフラ構築方法を検証から読み解く
・2018年 8月|クラウドへの無停止移行と検証結果
・2018年 2月|Salesforce Service CloudとAmazon Connect CTI Adapterを連携させてみた
・2017年11月|Amazon Connectを使ってみたいときに、理解しておくと良いなと思うこと
2018年10月|SAP S/4HANAのインフラ構築方法を検証から読み解く
次世代ERPとして注目を集め続けるSAP社のSAP S/4HANA。稼働する基盤インフラを検討する際には、オンプレミス・クラウドに関わらず、仮想環境おけるインメモリデータベース「SAP HANA」の特性を十分に配慮する必要があります。
下記の各分野のエキスパートとCTCが、SAP HANAの可用性の向上とディザスタリカバリ(DR)、データバックアップ、可用性に関する検証を実施しました。
- 共同検証にご協力いただいた企業(順不同、敬称略)
- SAPジャパン株式会社
- 株式会社 クニエ
- Commvault Systems Japan株式会社
- サイオステクノロジー株式会社
- シスコシステムズ合同会社
- SUSE Japan(ノベル株式会社)
- Dell EMC(EMCジャパン株式会社)
- ヴイエムウェア株式会社
i) バックアップとディザスタリカバリ編
SAP HANA環境下における「バックアップ」と「ディザスタリカバリ」についての考察については以下よりご覧いただけます。
ii) 可用性編
SAP HANA環境下における「可用性」についての考察については以下よりご覧いただけます。
2018年8月|クラウドへの無停止移行と検証結果
システムをクラウドに移行する上では、その移行方法が安全であるか或いは、妥当であるか、リスクは何が潜んでいるかといった課題整理と検証が重要になります。
そこで、CTCはクラウド移行方法の整理及び、VMware HCX によるクラウドへの無停止移行方法について検証しました。
検証結果については以下よりご欄いただけます。